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ミッシェル・ウィーが2014年以来の優勝に王手 野村は46位タイ

2017/03/04 18:22
ミッシェル・ウィーが2014年以来の優勝に王手 野村は46位タイ
2014年以来の優勝に王手をかけたM.ウィー。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーのHSBC女子チャンピオンズは現地時間4日、シンガポールのセントーサGC ザ・セラポンCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ミッシェル・ウィー(米)が5アンダー67でラウンドし、通算14アンダーで優勝に王手をかけた。

 トップと1打差の2位タイから出たウィーは、出だしの1番から連続バーディを奪う幸先の良い立ち上がりを見せると、5番、8番でもバーディを奪い前半を4アンダーでハーフターン。後半も勢いを持続して2バーディ、1ボギーと1つスコアを伸ばして、トータル6バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。2014年以来となるツアー5勝目に向けて、後続に2打差をつけた。

 通算12アンダー2位タイには、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)、同2位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、パク・スンヒョン(韓)が並んだ。前日首位のインビー・パーク(韓)は1アンダー71と伸び悩み、通算11アンダー5位タイに後退している。

 また、日本勢で唯一の出場となっている野村敏京は、前半を2バーディ、2ボギーのイーブンパーで折り返すと、後半は10番、13番でバーディを奪ったが、14番、18番でスコアを落とし、トータル4バーディ、4ボギーのイーブンパー72でラウンド。通算1アンダー46位タイで最終日を迎えることとなった。

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