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松山、スコアを伸ばせず25位T 世界ランクNo.1のDJが今季2勝目!

2017/03/06 10:53
松山、スコアを伸ばせず25位T 世界ランクNo.1のDJが今季2勝目!
ショートゲームに苦しんだ松山は、通算3アンダー25位タイで今大会を終えた。(写真提供:Getty Images/3月3日撮影)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-メキシコ選手権が現地時間5日、メキシコのクラブデゴルフ・チャペルテペックを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹は通算3アンダー25位タイで終えた中、ダスティン・ジョンソン(米)が通算14アンダーで優勝を飾った。

 前日「66」とスコアを伸ばし、25位タイに浮上した松山は、1番からバーディを奪う幸先の良いスタートを切った。その後4番から連続でバーディを奪うも、直後の6番パー5で3打目を池に入れダブルボギー。9番でもスコアを落とし迎えたバックナインでも1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず、トータル4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「71」でホールアウト。ショートゲームで苦戦し、25位タイと上位進出とはならなかった。

 一方のマスターズ出場を目指す谷原秀人は、1番からイーグルを奪うものの、スコアを伸ばせず、トータル1イーグル、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの3オーバー74の内容でラウンド。前日の18位タイから大きく順位を落とし、通算1アンダー32位タイとなっている。下位に沈む池田勇太は、5アンダー、3ボギーの2アンダー69とスコアを伸ばし、通算6オーバー61位タイで大会を後にした。

 前日首位と1打差の単独2位からスタートしたジョンソンは、12番から連続ボギーを喫するも、順調にスコアを伸ばし、通算14アンダーで逆転優勝。2月に自身初の世界ランキング1位に浮上した実力を証明し、ツアー通算14勝目を挙げた。1打差の通算13アンダー単独2位には「66」と大きくスコアを伸ばしたトミー・フリートウッド(英)が入っている。

 その他上位陣は、通算12アンダー3位タイにロス・フィッシャー(英)とジョン・ラーム(スペイン)が並んでいる。前日を首位で終えたジャスティン・トーマス(米)は通算11アンダー5位タイ、復帰戦のローリー・マキロイ(北アイルランド)はフィル・ミケルソン(米)らと通算10アンダー7位タイで4日間の大会を終えた。

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