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NZオープン開幕! 日本勢TOPは竹谷の10位T、優作は出遅れる…

2017/03/09 15:48
NZオープン開幕! 日本勢TOPは竹谷の10位T、優作は出遅れる…
宮里優作は出だしのダブルボギーが響いて107位タイ発進。(写真提供:Getty Images)

 

 豪州ツアーの主管競技、ISPS HANDA ニュージーランドオープンは現地時間9日、同地のミルブルックGL(MB:パー71)とザ・ヒルズGC(TH:パー72)を舞台に第1ラウンドの競技を終了。日本人では竹谷佳孝が6アンダーを記録して、首位と4差の10位タイ発進を切った。

 初日ミルブルックGLを回った竹谷は、アウトスタートの2番でボギーを先行させるも、4番、9番とバーディを奪って1アンダーで折り返す。するとエンジンの掛かった後半は5バーディ、ノーボギーと大幅にスコアを伸ばして「65」。腰の張りを訴えるなど、決してベストコンディションではなかったものの、優勝も狙える位置につけた。

 その他JGTO組の上位勢は、同組でザ・ヒルズGCをプレーしたマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)とブラッド・ケネディ(豪)が7アンダーの4位タイ、ミルブルックGLを5アンダーでフィニッシュした宋永漢(韓)が15位タイに入っている。

 一方、JGTO選手会・会長の宮里優作(TH)は、11番パー4でのダブルボギーが響いて1オーバー。貞方章男(MB)、永野竜太郎(TH)とともに107位タイから、まずは2日目のカットラインを目指してのゴルフを強いられることとなった。

 尚、この日圧巻のゴルフでトップに立ったのは地元のベン・キャンベル。ミルブルックGLを1番から出ると、2アンダーで折り返した後半は16番でイーグルに成功するなどして「28」(8アンダー)。10アンダー61を叩き出して一歩抜け出した。

 また、4日間を通してプロアマ形式で行われる今大会には、元プロ野球選手の桑田真澄氏がアマチュア枠として参戦。国内6勝の武藤俊憲とコンビを組むチーム戦では、初日を終えて6アンダーをマークし50位タイにつけている。

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