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松山英樹がマッチプレー制覇を狙う L.ウーストハウゼンらと同組

2017/03/22 11:55
松山英樹がマッチプレー制覇を狙う L.ウーストハウゼンらと同組
難敵揃いの組となった松山英樹。2年ぶりの決勝ラウンド進出を目指す。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-デル・マッチプレーは現地時間22日、テキサス州のオースティンCCを舞台に開幕。メジャー初戦を目前に控え、世界ランキング4位の松山英樹がマッチプレー制覇を狙う。

 今大会は64名の選手が各組4人ずつの計16組に振り分けられ、初日からの3日間で総当たりの予選ラウンドが行われる。そして、各組1位の16人が残り2日間の決勝ラウンド(勝ち抜き戦)に進むこととなる。

 松山は前週のアーノルド・パーマー招待では45位タイに終わるなどここ3試合トップ20入りがない状態となっているが、マスターズ(4月6日〜9日/ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)に調子をあげていきたいところ。予選グループは、昨季大会準優勝のルイス・ウーストハウゼン(南ア)、欧州ツアー5勝を誇るロス・フィッシャー(英)、2015年大会4位のジム・フューリック(米)と難敵揃いの組となったが、2年ぶりとなる決勝ラウンド進出を果たすことができるか注目だ。

 また、その他日本勢では池田勇太と谷原秀人が出場。両選手はジョーダン・スピース(米)、ライアン・ムーア(米)と共に同組となっている。特にマスターズ出場を目指す谷原にとっては、世界ランキング50位以内に入るラストチャンスとなっており、上位フィニッシュが必須となっている。

 ディフェンディング・チャンピオンのジェイソン・デイ(豪)は、連勝を狙う同胞のマーク・リーシュマン、リー・ウェストウッド(英)、パット・ペレス(米)と同組に。世界ランキングNo.1のダスティン・ジョンソン(米)は、ジミー・ウォーカー(米)、マーティン・カイマー(独)、ウェブ・シンプソン(米)と全員がメジャー優勝経験者の組みわせとなっている。

 世界ランキング2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、エミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)、ゲーリー・ウッドランド(米)、ソレン・ケルドセン(デンマーク)ら相手に予選突破を目指す。果たして、世界最高峰のマッチプレー大会を制するのは一体誰になるのか注目だ。

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