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松山英樹はR.フィッシャーに敗れて予選敗退決定 谷原は引き分け

2017/03/24 10:17
松山英樹はR.フィッシャーに敗れて予選敗退決定 谷原は引き分け
残念ながら予選敗退が決定した松山英樹。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-デル・マッチプレーは現地時間23日、テキサス州のオースティンCCを舞台に2日目の競技を終了。松山英樹はロス・フィッシャー(英)に2アンド1で敗れ、グループマッチ敗退が決定した。

 初日にジム・フューリック(米)と引き分けた松山は、欧州ツアー5勝を誇る世界ランキング53位のフィッシャーと激突。決勝トーナメント進出のためには勝利が欲しいところだったが、1番でフィッシャーにバーディを奪われ1ダウンとなると、3番からを連取されて3ダウンと劣勢に立たされる。後半に入り、11番でフィッシャーがダブルボギーを喫して1つ取り返すも13番で引き離されると、14番からを連取して一気に1ダウンまで詰め寄ったが17番でバーディを奪われて万事休す。3日目に勝利しても、グループ2位以下となることが確定したため、2年連続でトーナメント進出を逃すこととなった。

 一方、前日にパワーランキング1位のジョーダン・スピース(米)を破った谷原秀人は、米ツアー通算5勝のライアン・ムーア(米)と対戦。8番までに3ダウンと苦しい展開となったが、9番と10番を連取し、さらに12番ではムーアがボギーを叩いてことでオールスクエアに。その後は両者譲らぬ展開が続くと、18番では共にバーディを奪って熱戦は引き分けで決着。0.5ポイントずつを分け合ったが、谷原は池田勇太と対戦する3日目に勝利すれば無条件でグループ突破が決まる。

 また、初日引き分けの池田はスピースと対戦するも4アンド2で敗戦。ともに1ホールずつを取り合って迎えた5番からを連取されると、後半11番でもバーディを奪われて3ホールのリードを許す。その後、巻き返しを狙ったが1ホールも奪い返すことができず16番パー5でバーディパットを外した時点でコンシードとなっている。

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