R.マキロイがメモリアル欠場 焦点は全米オープン

　肋骨に痛みがあるローリー・マキロイ（北アイルランド）はザ・メモリアル・トーナメント（現地時間6月1日〜4日／オハイオ州ミュアフィールド・ビレッジGC）を欠場するとPGA公式サイトが報じた。

　2週前に開催されたザ・プレーヤーズ選手権大会中、肋骨に違和感を感じたマキロイは母国に帰り、MRI検査を受けた。診断結果は、今年1月に痛めた肋骨回りの負傷。本人は「少し再発しただけ」と説明し、現在開催されている欧州ツアーのBMW PGA選手権にもエントリーしていたが欠場している。

　マキロイの代理人は「全米オープン（現地時間6月15〜18日／ウィスコンシン州、エリンヒルズ）に焦点を合わせ調整する」とコメント。再び長い期間ツアーから離れる事とならぬよう、ケアを万全にして欲しい。なお、マキロイがザ・メモリアル・トーナメントを欠場するのは、ここ7年間で1回だけである。