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南ア・オープン初日は荒天順延 E.エルスらスタートできず

2010/12/17 09:00
南ア・オープン初日は荒天順延 E.エルスらスタートできず

 

 南アフリカのサンシャインツアーと共催で行われている欧州ツアーの2011シーズン第2戦、南アフリカ・オープン(現地時間16日/ダーバンCC)は第1ラウンドの競技を行ったが、競技途中に豪雨に見舞われた影響でコースコンディションが悪化。その後も回復の目処が立たず、出場156選手中半数以上の81名がスタートできずにサスペンデッドが決定した。

 この大会で過去2度の優勝経験を持つレティーフ・グーセン(南ア/4ホール終了)ら5人が2アンダーで暫定ながら首位グループを形成。全英オープンチャンピオンのルイス・ウーストハウゼン(南ア/6ホール終了)などが1アンダーで続いているものの、この日は最も早くスタートした組でも前半9ホールを回り終えただけ。

 4年ぶりに母国のナショナルオープン制覇を狙うアーニー・エルス(南ア)、米男子ツアー“準メジャー”のザ・プレーヤーズ選手権王者ティム・クラーク(南ア)、前週のシーズン開幕戦アルフレッド・ダンヒル選手権を制したパブロ・マーティン(スペイン)らはスタートしていない。

 大会ディレクターの話によると、金曜(17日)に第1ラウンド、土曜(18日)に第2ラウンドを消化して予選カットを行う予定とのこと。日曜(19日)に1日36ホールの最終ラウンドをやるか、日曜は通常の18ホールとして計54ホールの短縮競技にするかは今後の天気次第で決めるという。

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