倉本昌弘が2打差4位発進！　C.モンゴメリー14位、T.ワトソン26位

　米チャンピオンズツアーのJAL選手権が8日、千葉県の成田ゴルフ倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。倉本昌弘が5アンダー4位タイ、グレン・デイ（米）とケビン・サザーランド（米）が7アンダー首位タイとなった。

　倉本は前半3番でボギーを叩くが、続く4番でバーディ、7番、8番も連続でバーディを奪い、2アンダーで折り返す。後半もスコアを3つ伸ばし、7バーディ、2ボギーの5アンダー67でホールアウト。首位と2打差4位タイで初日の競技を終えた。

　7アンダー65で首位タイとなったのはデイとサザーランドで、ともに米男子ツアーで1勝を挙げている。6アンダー単独3位に今季4勝のスコット・マッキャロン（米）、5アンダー4位タイに倉本、ビリー・メイフェア（米）、ジーン・ソアーズ（米）らが続いている。

　8度の欧州ツアー賞金王に輝いたコリン・モンゴメリー（スコットランド）は、ジョン・デイリー（米）、ジェイ・ハース（米）、リー・ジャンセン（米）らと並び3アンダー14位タイ。メジャー通算8勝を誇るトム・ワトソン（米）は前半1オーバーで折り返すも、後半に3つのバーディを奪い、2アンダー26位タイとなった。

　倉本以外の日本勢は、室田淳が1アンダー35位タイ、崎山武志が1オーバー50位タイ、中嶋常幸が3オーバー56位タイ、井戸木鴻樹が4オーバー単独61位、尾崎直道が5オーバー単独62位となっている。

（写真撮影：ISM）