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ヤマハ新製品発表会に今平登場「大きい大会で優勝したい」

2017/09/11 17:52
ヤマハ新製品発表会に今平登場「大きい大会で優勝したい」
ヤマハ新製品発表会に登場したユン・チェヨン、大江香織、大山志保、藤田寛之、今平周吾、谷口徹(左から)。(写真撮影:ISM)

 

 ヤマハ(株)は11日、都内にあるヤマハホールにてゴルフクラブ新製品発表会を開催。同社契約プロの藤田寛之、谷口徹、今平周吾、大山志保、大江香織、ユン・チェヨンが出席し、新モデルの印象を語った。

 この日発表されたのは、ボール初速と直進性をアップさせてゴルファーの“勝つ”を応援するゴルフクラブ『RMX(リミックス)』シリーズ2018年モデル。ドライバー2種、フェアウェイウッド2種、ユーティリティ1種、アイアン3種、ウェッジ1種のフルラインアップで展開され、2017年10月6日より発売される。「RMX 218」ドライバー・アイアンのみ11月3日の発売となっている。

 常に進化を目指すゴルファーに向けて、自分に最適なクラブ選びを容易かつ高次元に実現し、今の自分を超える結果を提供する『RMX』シリーズの2018年モデルは、“勝つための進化”を追求。ゴルファーの“勝つ”を応援するために、さらなる飛距離と直進安定性を実現した。

『RMX ドライバー』は、ストレート弾道で飛ばす「RMX 118」、つかまえてもっと飛ばす「RMX 218」の2モデルを発売。フェースをシャフト軸から遠ざけてヘッドターンのエネルギーがより大きく伝わるようにした「ヘッドターンエネルギー構造」と、ソールのスリットを増やしボディをよりたわませることでさらに効率よくインパクトエネルギーの充てんを可能にした「スーパーデュアル弾力ボディII」により、ボール初速をアップさせ、さらなる飛距離アップを実現した。また、慣性モーメントをアップさせた「ストレートボール構造」により、直進安定性も約25%アップ(※)し、より遠くに真っ直ぐ飛ばせるドライバーへと進化している。

『RMX フェアウェイウッド/ユーティリティ』は、真芯で打てる「高効率インパクト形状」「低重心ヘッド構造」による飛距離アップや、「ストレートボール構造」による直進安定性アップ、「新FRICOFF SOLE」よるライに影響されない安定性アップを実現。さらに、フェアウェイウッドでもグリーンを狙うアグレッシブなプレーヤーのために、新モデル「RMX FW FOCUS」も用意している。

『RMX アイアン』は、トゥとヒールのラウンドを強くした新設計の「アクティブソール」による抜群の抜けと、「ストレートボール構造」による直進安定性アップを実現。鋭い切れ味とさらに柔らかく進化した打感の限定モデル「RMX 018 TOURMODEL」と、グリーンを外さずに狙える軟鉄鍛造アイアン「RMX 118」、プラス1番手の飛びと曲がらず打点のブレにも強い「RMX 218」の3種類を揃えている。また、プロと約2年間共同で開発した新設計ソールにより、安定したアプローチを可能にしたウェッジ「RMX TOURMODEL」もラインアップしている。

 新製品開発に伴い、これからツアーで戦っていくために、同社が得意とするコントロール性能ではなく、“飛距離”と“直進安定性”の向上を注文したという藤田。RMX 118ドライバーをテスト中とのことだが、「キャリーで5〜7ヤード伸びている」と手応えを感じている様子。今季後半戦については「ペースを上げて、日本シリーズに出場できるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 今季1勝を挙げている今平はすでにRMX 118ドライバーを使用中。「前モデルよりすごい弾くイメージ。ボールが前にいくスピードが速い」と印象を述べた。全米オープンに出場した際には「距離が出ないと勝負にならない」と感じたようだが、実際に昨年よりドライバーの平均飛距離を約15ヤード伸ばしているという。ツアーについては「(優勝を)全部狙っています。特に日本オープンとか、秋の大きい大会で優勝したい」と次の勝利に意欲を燃やしている。

※前モデル比(ヤマハゴルフ調べ)

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