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宮里藍、米ツアー初優勝は「とても特別な瞬間だった」

2017/09/13 12:14
宮里藍、米ツアー初優勝は「とても特別な瞬間だった」

 

 今シーズンで限りでの引退を表明している宮里藍が、米女子ツアーのメジャー最終戦 エビアン選手権(現地時間14日/フランス、エビアン・リゾートGC)開幕前に公式記者会見に臨んだ。

 今大会がメジャーとなる前のエビアン・マスターズでツアー初優勝を挙げたのが2009年、米女子ツアーに参戦して4年目のこと。「アメリカに来てから、勝つまでの4年間は自分のプレーが出来なかったが、(初優勝は)とても特別な瞬間だった。今でもウィニングパットを覚えている。手が震えていて、本当に打つのは無理だと思った」とツアー初優勝を振り返った。

 引退後の予定に関しては「分からないというか、集中して大会に臨みたいから、わざと決めていない。今週が最後の大会となるけれど、それでも良いプレーをしたいし、1打1打楽しみたい」とし、ツアーを離れたら「ともに戦ってきた友達が恋しくなる。一緒に移動することもあったし、大きな家族なようなものだから」と語った。

 宮里は2010年全米女子オープンを制したポーラ・クリーマー(米)、メジャー通算5勝のヤニ・ツェン(台)と同組で、日本時間14日午後3時7分にスタート。大会側の計らいで宮里が希望する選手との予選ペアリングとなった。

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