ペブルビーチが舞台の変則大会　米保険ピュアが新パートナーに

　米チャンピオンズツアーのピュアインシュランス選手権は現地時間22日に開幕する。

　昨年までファーストティーオープンの名称で行われてきた大会が、パートナー企業に米保険会社「ピュアインシュランス」を迎えて行われる。契約期間は2020年までの4年間。舞台はレギュラーツアーでもおなじみのペブルビーチGL他（カリフォルニア）だ。

　PGAツアー社長のグレッグ・マクラフリン氏は「私たちはゴルフで最も象徴的な場所の1つで毎年開催されるイベントの新しいタイトルスポンサーとしてピュアインシュランスを迎えられることを喜ばしく思います」とコメント。今後はファーストティー、モントレーモントレー・ペニンシュラ財団とともにツアーを開催していくという。

　今大会には81名のプロと、81名のジュニア、アマチュア162名のゴルファーが参加。シニアプロのスクラッチ戦とは別に、プロとジュニアがチームを組む“ベストボール方式”も同時に開催される。参加するジュニアたちはゴルフを通じて健全な人間形成を行う「ファーストティー」プログラムの各地区代表選手たちだ。

　昨年は全英シニアオープン覇者のポール・ブロードハースト（英）が優勝。今年もブロードハーストの他、ベルンハルト・ランガー（独）、スコット・マッキャロン（米）、ジェリー・ケリー（米）、コリン・モンゴメリー（スコットランド）、エステバン・トレド（メキシコ）ら、ランキング上位選手が参戦予定となっている。