初日2位のW.シンプソン、練習日はプレーせずグリーン周りだけ

　プレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権（ジョージア州、イースト・レイクGC）初日が終わり、2012年全米オープン覇者のウェブ・シンプソン（米）は首位と2打差の4アンダー2位タイ発進となった。

　米ゴルフチャンネルによると、好スコアで上がれたのは、練習日にラウンドはせず、2本のウェッジだけを持ち、コースを歩いてグリーン周りのアプローチを徹底的に練習した結果だそうだ。

「練習グリーンだと上手くいくけど、本番だと上手くいかないことがあった。そのギャップを埋めたいと思って、グリーン周りだけを練習したんだ」とシンプソンはいつもと違う準備方法を試みた。

　また、2年ぶりに最終戦へ進出したことに関して「祝いたい気分だ。2年ぶりに進出して思ったのは、ここにたどり着くのは難しいけど、最終戦に出場できるのは気持ちが良い」とコメントした。シンプソンは2013年10月ぶりのツアー通算5勝目を手にすることはできるだろうか。