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L.ウーストハウゼンが1打差4位タイに浮上!

2011/01/08 09:38
L.ウーストハウゼンが1打差4位タイに浮上!

 

 全英オープンチャンピオンのルイス・ウーストハウゼン(南ア)が復活をアピールする快調なゴルフを披露している。

 欧州ツアーの2011シーズン第3戦で新年初戦、アフリカ・オープン(南ア、イースト・ロンドンGC)は現地時間7日、日没サスペンデッドとなっていた第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了。前日の第1ラウンドを3アンダー70でホールアウトしていたウーストハウゼンがこの日の第2ラウンドで6アンダー67の好スコアをマークし、通算9アンダーでトップグループのマイルズ・タニクリフ(英)、マーカス・ブライアー(オーストリア)、ブランデン・グレース(南ア)に1打差の4位タイに浮上した。

 通算10アンダーで首位タイにつけるタニクリフが「バックナインで風にてこずった。あれだけ吹かれるとスコアメイクにならない」と愚痴をこぼすなど、上位の各プレーヤーが強風に苦しむ中、ウーストハウゼンはこの日1イーグル、5バーディ(1ボギー)を奪う猛攻。「このまま風が吹き続けて欲しいね。このコースに風はつきもの。風が吹いてこそ攻め甲斐がある」と、さすがは全英覇者らしい強気のコメントを口にした。

 昨年の全英オープンでメジャー初制覇を達成してからは故障に苦しみ結果を残せずにいたウーストハウゼンだが、すでに体調は万全で年末に行われたシーズン第2戦の南アフリカ・オープンではトップ3に食い込んでいる。地元での復活Vをファンはもとより本人が最も期待しているはずだ。

 その他、ディフェンディング・チャンピオンのチャール・シュワーツェル(南ア)が通算7アンダー8位タイと連覇に向けまずまずの位置を確保。前日暫定トップに立っていたブランドン・ピータース(南ア)は第2ラウンドでスコアを4つ落とし、通算3アンダー26位タイへ大きく後退した。

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