欧州チームが逆転で連覇 池田が一矢報いるも8勝3敗1分けの圧勝
欧州代表チームとアジア代表チームが激突する「ユーラシアカップ」の最終日が現地時間14日、マレーシアのグレンマリーGCを舞台に終了。欧州チームがトータル14対10でアジアチームに勝利し、大会連覇を成し遂げている。
アジアチームが1点リードして迎えた最終日はシングルマッチ12試合が行われた。日本から出場している谷原秀人は、第4マッチで世界ランキング9位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)対戦。ステンソン相手に先行するも、終盤にリードを許し2&1で今大会初黒星を喫した。
一方、第11マッチに登場した池田勇太はロス・フィッシャー(英)と当たる。序盤にリードを奪うと、終盤にもポイントを重ね1UPの逃げ切りで勝利した。
しかし、ステンソン、トミー・フリートウッド(英)、ポール・ケイシー(英)などの世界ランキング上位勢を要する欧州チームが、最終日を8勝3敗1分けと圧倒し、逆転優勝を飾った。
【最終日結果】
A.ノレン(スウェーデン)
4&2
N.フォン(マレーシア)
P.サクサンシン(タイ)
1UP
P.ケイシー(英)
T.フリートウッド(英)
2&1
S.S.P.チョウラシア(インド)
H.ステンソン(スウェーデン)
2&1
谷原秀人
R.カブレラ-ベロ(スペイン)
4&3
G.グリーン(マレーシア)
B.ウィースバーガー(オーストリア)
2&1
P.コンワットマイ(タイ)
A.レヴィ(仏)
3&1
K.アフィバーンラト(タイ)
T.ピータース(ベルギー)
1UP
アン・ビョンホン(韓)
T.ハットン(英)
2&1
A.ラヒリ(インド)
M.フィッツパトリック(英)
引き分け
カン・スンホン(韓)
池田勇太
1UP
R.フィッシャー(英)
リ・ハオトン(中)
3&1
P.ダン(アイルランド)
(写真提供:Getty Images)