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J.ラーム、P.ミケルソンとのプレースタイルの違いについて語る

2018/01/18 13:00
J.ラーム、P.ミケルソンとのプレースタイルの違いについて語る
情熱の男・J.ラームがあの選手とのスタイルの違いについて語った。

 

 ジョン・ラーム(スペイン)とフィル・ミケルソン(米)はともにアリゾナ大学出身で、ミケルソンの弟がラームのコーチを務めるなど、多くの時間をミケルソン家と過ごしてきた。しかし、熱情的なラームと分析家として知られるミケルソンのプレースタイルは違う。キャリアビルダー・チャレンジを前にその違いについてラームが語った。

「スタイルは特にないけど、残り120ヤードとしよう。フィルだと、コース上に吹く横風や湿気、グリーンの柔らかさ、ボールの軌道を考えて、1ヤード刻みでショットする。こんな思考プロセスをしたら僕はショットを打てない」

 戦術はより単純化されるかもしれないが、ラームが昨季の残した成績は無視できない。5年ぶりの優勝を狙うミケルソンに対し、ラームは昨年は米国、欧州を舞台に3勝。次週のトリーパインズではツアーで初めてディフェンディング・チャンピオンとして挑む。

 そんな2人が今週パームスプリングスでフィールド入りした。「彼(ミケルソン)は細部にまでこだわる分析家だ。自分にはそういうゴルフをすることはできないだろう。でも彼の考え方を知れるのは楽しい」とラーム。剛のラームと柔のミケルソン。5年ぶりの勝利を目指すベテランと昨季に続く勝利を目指す新鋭。こういった見方をするのも面白いかもしれない。

(写真提供:Getty Images)

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