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ハワイを熟知した67歳が史上最年長予選突破に挑戦!

2011/01/13 12:16
ハワイを熟知した67歳が史上最年長予選突破に挑戦!

 

 67歳のデーブ・アイケルバーガー(米)がツアー史上最年長での予選突破を狙っている。

 米男子ツアーのフルフィールド初戦、ソニー・オープン・イン・ハワイ(現地時間13〜16日/ハワイ、ワイアラエCC)に出場するアイケルバーガーは、昨年9月に行われた大会の地元プロ枠、アロハ・セクションPGAプロフェッショナル選手権でエイジシュート(自身の年齢以下のスコアでラウンドすること)となる『67』をマークし本戦出場を決めた。米男子ツアーでは1968年から1991年までプレーして4勝を挙げ、その後チャンピオンズツアーに主戦場を移して6勝の実績を持つが、ここ数年はあまり試合に出場せず。昨季もシニアで7試合に参戦しただけで、現在はハワイに拠点を置きのんびりと過ごしている。

 2003年に双子のデービスくんとエマリアちゃんら家族を連れてハワイへと移住。ソニー・オープンの開催地ワイアラエCCのメンバーとなり、同コースで週に3〜4回プレーしていた。ベストスコアは65歳のときにマークした『62』。67歳になってからもレギュラーティーからだが最高『66』で回っている。バックティーからも週1度はプレーしており、ワイアラエCCを他のどのゴルファーよりも熟知しているはずだ。

 ソニー・オープン出場は2004年のマンデートーナメント以来。報道陣から「知っている選手は?」と聞かれると「若い選手ばかりでほどんど分からない。ロッコ・メディエート(米)、ビリー・メイフェア、ダフィ・ウォルドルフくらいかな。キャディのほうが多く知っているくらいだよ」と、まさに“浦島太郎”状態だ。米男子ツアーにおける史上最年長予選通過は1979年マニュファクチャーズ・ハノーバー・クラシックでサム・スニード(米)が記録した67歳2か月21日。今大会2日目に67歳4か月11日となるアイケルバーガーだが、果たして新記録更新はなるか…?

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