ツアーニュース

R.マキロイに続き、J.トーマスも観客に苦言「本当に受け入れられない」

2018/02/18 11:20
R.マキロイに続き、J.トーマスも観客に苦言「本当に受け入れられない」
ローリー・マキロイが苦言したのに続き、ジャスティン・トーマスもギャラリーのマナーの悪さを不快に感じている。

 

 カリフォニア州のリビエラCCで開催されている米男子ツアーのジェネシス・オープン。タイガー・ウッズ(米)が参戦したこともあり、たくさんのギャラリーが足を運んでいるが、ジャスティン・トーマス(米)も観客の騒々しさにやきもきしているようだ。

 今大会の予選ラウンドでトーマスは、ウッズ、ローリー・マキロイ(北アイルランド)と36ホールをラウンド。しかし、同組には42歳の元世界No.1見たさに多くのギャラリーがついて回り、中には絶叫するファンの姿も確認されるなど“カオス”と化していた。

 この状況を見かねたマキロイは前日に「タイガーに悪影響を与えた」と苦言。そして、3日目の競技を終了して8位タイに浮上したトーマスも、マキロイの考えに同調した。

 「最初の2日間はひどく荒れていた。今日はマシになったようだが、それでもまだ手に負えない状況だ。残念だけれど、これもゴルフの一部なんだろう。選手がボールを打つ時に大騒ぎするような競技ではないということをみんなが認識していることを願う」

 また、2週前の大盛況で幕を閉じたTPCスコッツデールで行われたウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンで、予選ラウンドをジョーダン・スピース(米)と回ったトーマスは、この大会の期間中、ショットを打つ際に声を掛けられる、写真を撮られるなどの被害にあっていた。

 出場する大会でのギャラリーのマナーの悪さを不快に感じると語るトーマスは「間違った行動について考える時間だと思う。これらの振る舞いは本当に受け入れられない。選手たちは高額な賞金、多くのポイントを懸けて戦っているんだ。このような状況がこれからも続けば、みんな離れてしまうだろう」とマナーの改善を求めた。

(写真提供:Getty Images)

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. R.マキロイに続き、J.トーマスも観客に苦言「本当に受け入れられない」
×