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パッティングが復調のJ.スピース「感覚を取り戻しつつある」

2018/02/18 17:38
パッティングが復調のJ.スピース「感覚を取り戻しつつある」
調子を取り戻しつつあるJ.スピース。

 

 カリフォニア州のリビエラCCで開催されている米男子ツアーのジェネシス・オープンに参戦しているジョーダン・スピース(米)。ここ数週間パッティングに苦しんでいた同選手だが、ようやくスランプから抜け出せたようだ。

 2週間前に出場したウェイスト・マネージング・フェニックス・オープンで決勝ラウンド進出を逃した時のストローク・ゲインド・パッティング(SGP)は-3.76と精彩を欠き、先週も同程度の数値を記録するなどパットに苦しむ。

 そして、迎えた今大会。スピースは第1ラウンドで相変わらずパッティングに苦しむも、ラウンドを進むにつれて改善。第2ラウンドでは1.95、第3ラウンドでは2.77と右肩上がり。

 武器とするパッティングに復調の兆しが見られるスピースは前週のAT&Tペブルビーチ・プロアマ後からパットに対する考えが変わり始めたという。「段々感覚を取り戻しつつある。先週から難しい場面でも、(長い距離が)決まり始めてきた。パッティングで流れを作ることができたから今日は今週のベストスコアが出た」とインタビューで語った。

 第3ラウンドは「69」の今週のベストスコアをマークし、首位のバッバ・ワトソンを7打差で追うスピース。完全復活に向け納得のいく成績で最終日を終えることができるだろうか。

(写真提供:Getty Images)

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