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P.ミケルソンが惨敗 世界No.1も姿消す

2011/02/25 13:27
P.ミケルソンが惨敗 世界No.1も姿消す

 

 タイガー・ウッズ(米)に続き、昨年のマスターズ王者フィル・ミケルソン(米)までもが早々に姿を消した。

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズの今季初戦、アクセンチュア・マッチプレー選手権(アリゾナ州、ザ・リッツ-カールトンGC)は現地時間24日に2回戦を行い、ミケルソンは若手で勢いのあるリッキー・ファウラー(米)と対戦。オールスクエアで迎えた5番でファウラーにバーディを奪われ1ダウンとなると、その後8番から4ホール連続でダウンを重ね、6アンド5とまさかの惨敗。「今日の彼には本当に弱点がなかった。完璧なプレーをされた」と、大会初出場の22歳を称えるしかなかった。

 世界ランクトップ2は、No.1のリー・ウェストウッド(英)がニック・ワトニー(米)に1ダウンで敗れたのに対し、No.2のマーティン・カイマー(独)は20ホールの激闘の末にジャスティン・ローズ(英)を撃破し、明暗が分かれた。また、17歳のマッテオ・マナッセロ(伊)が1回戦で石川遼を下したチャール・シュワーツェル(南ア)に1アップで勝利。21歳のローリー・マキロイ(北アイルランド)はベン・クレーン(米)に手も足も出ないまま8アンド7で完敗。欧州の将来を担う若手2人も対照的な結果となっている。

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