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D.ジョンソン奪首! L.ドナルドら2打差追走

2011/03/13 09:51
D.ジョンソン奪首! L.ドナルドら2打差追走

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ今季第2戦のWGC-キャデラック選手権(フロリダ州、TPCブルーモンスター at ドラル)は現地時間12日に第3ラウンドの競技を行い、8位タイからスタートしたダスティン・ジョンソン(米)が8バーディ、1ボギーの7アンダー65をマーク。通算13アンダーまでスコアを伸ばし、後続に2打差をつけ単独トップに躍り出た。

「ショット、パットともに絶好調。今シーズンでベストのラウンドだった」と自らのプレーを振り返ったジョンソン。今季は開幕戦のヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズから出場2試合連続トップ10入りを果たしたが、2月以降はパッティングの不調でトップ25すらなく予選落ちした試合も。「勝つためには今日のように噛み合ったプレーをもう1ラウンドしなければならい」と気を引き締めながら、自身初のWGC制覇を目指し勝負の最終日へ臨む。

 その他上位陣は、通算11アンダーの2位タイでルーク・ドナルド(英)、マット・クーチャー(米)、ニック・ワトニー(米)が続き、通算10アンダー5位タイに前日トップのハンター・メイハン(米)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、アダム・スコット(豪)、フランセスコ・モリナリ(伊)の4人がつけている。

 なお、WGC今季初戦のアクセンチュア・マッチプレー選手権を制し世界ランク3位となったドナルドが今大会で優勝を飾れば、リー・ウェストウッド(英/通算2アンダー30位タイ)を抜き世界ランク2位に浮上するが、現No.1のマーティン・カイマー(独/通算6アンダー14位タイ)を抜くことはできない。この分だとカイマーが母国の大先輩ベルンハルト・ランガー(独)の足跡をなぞり3週連続世界No.1の座をキープすることになりそうだ。

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