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L.ウェストウッドが“ツイッター引退”を考慮中

2011/05/21 11:28
L.ウェストウッドが“ツイッター引退”を考慮中

 

 世界ランク1位のリー・ウェストウッド(英)がつぶやきサイト“ツイッター”からの撤退を考えていると発言し注目を集めている。

「ツイッターをやっている意味がそこなわれてきている。ソーシャルメディアというより悪口の飛ばし合いになっている」とウェストウッド。現在スペインで行われているボルボ世界マッチプレー選手権では現地時間21日にイアン・ポルター(英)との対決が控えているが、奇しくもネット上でバッシングの標的になっているのがポルター。歯に衣着せぬつぶやきで、タイガー・ウッズ(米)を挑発するなど、ツイッター界では有名な存在だが、同郷でライダーカップのチームメイトであるポルターが誹謗中傷を浴びているのを目の当たりにして、ウェストウッドは嫌気がさした模様。

 つい先日、99年の全英オープンチャンピオン、ポール・ローリー(スコットランド)が自身のツイッターアカウントを閉鎖したばかり。誹謗中傷やバッシングが横行する匿名性の高いメディアを疑問視するゴルファーが増えている。

 世界ランク2位のルーク・ドナルド(英)はネガティブメディアの危険性を承知した上で、今後もツイッターでつぶやき続けるというが、果たしてウェストウッドは本当にツイッターから“引退”してしまうのだろうか……。(STATS-AP)

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