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L.ウェストウッド&J.デイが『65』で急浮上!

2011/06/19 10:33
L.ウェストウッド&J.デイが『65』で急浮上!

 

 ローリー・マキロイ(北アイルランド)が歴史に残る記録的スコアでトーナメントをリードする中、リー・ウェストウッド(英)とジェイソン・デイ(豪)が猛烈なチャージを開始した。

 メリーランド州、コングレッショナルCCを舞台に行われている米男子ツアーの今季メジャー第2戦全米オープン。現地時間18日に第3ラウンドの競技を終え、マキロイが全米オープン史上前人未到の最少スコア、通算14アンダーで単独トップの座を守ったが、22歳の怪物に一矢報いようとチャージを見せた選手たちがいる。ひとりは世界ランク2位のウェストウッドで、もう1人はマキロイのライバルである23歳のデイだ。ともに通算1オーバーの25位タイからスタートし、この日は揃って6アンダー65の好スコアをマーク。マキロイとは9打差ながら通算5アンダーの3位タイに急浮上した。

「大量リードすると、かえって難しいこともある。マキロイ次第だけど、こっちは自分のプレーに徹してスコアを伸ばすしかない。相手を気にせず自分のことだけ考えれば良いといった意味では気が楽だね」とウェストウッド。この日はバック9で13番から3連続バーディを奪ったあと、16番パー5で2オンに成功。6メートルのイーグルパットをねじ込み、わずか4ホールで5つスコアを伸ばす快進撃を見せた。『65』は自身にとってメジャーでの最少ストロークでもある。

 一方のデイは好調なパットを武器にノーボギーの完璧な内容。「試合にはいつでも勝ちに来ている。でも今回は2番手狙いかもしれないね」と言いながら、残り18ホール最高のゴルフをすると胸に誓った。果たして明日、2人がマキロイをどこまで追いつめられるか注目だ。

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