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O.ブラウン vs. M.オメーラの一騎打ち!? 日本勢は後退

2011/07/31 10:35
O.ブラウン vs. M.オメーラの一騎打ち!? 日本勢は後退

 

 米チャンピオンズツアー今季メジャー第4戦、全米シニアオープン(オハイオ州、インバネスGC)は大詰めを迎え、オーリン・ブラウン(米)とマーク・オメーラ(米)の2人が最終日最終組で激突することになった。

 前日降雨の影響で日没順延となった同大会は現地時間30日、第2ラウンドの続きと第3ラウンドの競技を終了。初日から首位を走るブラウンが積極的なプレーで6アンダー65をマークし、通算15アンダーで単独トップの座をキープ。2打差の単独2位にメジャーチャンピオンのオメーラが続き、通算9アンダーの3位タイ以下はスコアが開いているため、実質優勝争いはこの2人に絞られたといっても過言ではない。

「ドライバーの調子が良かったので、ピンを狙うショットもアグレッシブに攻められた。マーク(・オメーラ)と2人、お互い良いゴルフをしていたから相乗効果でスコアを伸ばせた。2人とも上がり2ホール連続バーディを奪うことが出来てエキサイティングだった」とブラウンが言えば、「オーリン(・ブラウン)は素晴らしいゴルフをしている。自分も内容は悪くなかったけれど、オーリンが素晴らし過ぎる」とオメーラは優勝争いの相手を大絶賛。最終日もこの2人がメジャーの舞台を盛り上げてくれそうだ。

 日本勢は前日暫定7位タイの好位置につけていた室田淳が失速。上がり3連続ボギーで1オーバー72と崩れ、通算4アンダーとし首位と11打差の20位タイに後退した。湯原信光もイーブンパー71とスコアを伸ばせず、通算2アンダーで29位タイに順位を下げた。

 尚、尾崎直道はカットラインに1打足りず無念の予選落ち。倉本昌弘も決勝ラウンド進出を逃している。

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