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単独トップのI.ギャリドを1打差で5人が追走

2011/08/27 11:21
単独トップのI.ギャリドを1打差で5人が追走

 

 初日の霧に続き2日目は雨に見舞われる難コンディションにもめげず、8年ぶりの優勝を模索するイグナシオ・ギャリド(スペイン)が頭ひとつ抜け出した。

 欧州ツアー、ジョニー・ウォーカー選手権(スコットランド、グレンイーグルス・ホテル)は現地時間26日、霧のため順延となっていた第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了。荒天の中、第2ラウンドを5バーディ、2ボギーの3アンダー69で回ったギャリドが通算8アンダーでトーナメントをリードした。

 1打差の2位タイにライダーカップの副キャプテンのトーマス・ビヨーン(デンマーク)、ロレンゾ・ギャグリ(伊)、ケネス・フェリー(英)、ピーター・ローリー(アイルランド)に加え、第1ラウンド首位発進のマーク・フォスター(英)の5人が続き、通算6アンダー7位タイにパブロ・ララサバル(スペイン)とジェームス・モリソン(英)がつける展開。

「優勝争いはいつでも気分が良いものだね。後から追いかけるより先頭を走る方が好き。このコースは決してやさしくはない。バーディが簡単に獲れるわけじゃない。それに今日は難しいホールで雨に降られて苦しんだけれど、我慢出来て良かった」と粘り強いプレーで混戦から一歩抜け出したギャリド。今年39歳になったベテランは03年のボルボPGA選手権以来となる8年ぶりツアー通算3勝目に照準を合わせた。

 一方、地元期待のベテラン、コリン・モンゴメリー(スコットランド)は通算1アンダー39位タイに足踏み。世界ランクトップ50をキープしているモリナリ兄弟(兄エドアルド&弟フランセスコ)はともに通算イーブンパー、カットラインぎりぎりの51位タイで滑り込み決勝ラウンド進出を果たしている。

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