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プレーオフ出場を逃したタイガーがチャリティイベントに参加

2011/09/02 12:13
プレーオフ出場を逃したタイガーがチャリティイベントに参加

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ出場を逃したタイガー・ウッズ(米)が、学生時代のルームメイトのチャリティイベントでプレーを披露した。

 現地時間8月31日に行われたノタ・ビゲイ・チャレンジ(ニューヨーク州、ターニングストーン・リゾート、アトニヨテGC)は、スタンフォード大時代のルームメイト、ノタ・ビゲイIII(米)がホストを務めている。ビゲイは出身母体であるネイティブ・アメリカンのコミュニティー援助のために基金を設けており、このイベントもその一つとなっている。

 タイガーも、父、故アール・ウッズ氏とともにプロ転向後の早い時期からチャリティ活動に熱心に取り組み、自らもタイガー・ウッズ・ファウンデーション(基金)を主宰していることから快く協力を申し出たというわけだ。

 大会は男女のプロがペアを組み、ベストボール方式で行われた。タイガーはロレックスランキング(女子世界ランキング)No.2のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)とともにプレーし、9アンダー63でフィニッシュ。11アンダー61を叩き出して連覇を決めたハンター・メイハン(米)、クリスティー・カー(米)組に2打差の3位に終わっている。

 調子が万全ではないタイガーは、「彼女(ピーターセン)は素晴らしかった。ずっと引っ張って行ってくれたよ」と苦笑したが、すでに現役を引退した親友アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)もリッキー・ファウラー(米)と組んでプレーするなど、トッププレーヤーが勢揃いした雰囲気をじっくり味わい英気を養ったようだ。(STATS-AP)

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