暴露された全英直前の“悪ガキ”D.クラーク
2011/09/08 12:11
全英オープン優勝で北アイルランド勢の強さを見せつけたダレン・クラークだが、実は練習日にはボロボロだったことをコーチのピート・コーウェン氏が明かした。
大会開幕の2日前に練習場でクラークを見つけたコーウェン氏が「どうだい、ダレン?」と尋ねると、クラークは不機嫌な様子。2人で約2時間、スイングを調整し、ようやくショットが良くなると、今度はパッティングが悪くなるといった状態で、クラークは終始汚い言葉を連発していたという。その挙句に初のメジャータイトルを取ってしまったとあって、「まったく、あれを録音しておいて、優勝した日曜日の夜に聞かせてやりたかったよ。『これ、誰だ?』ってね」と、コーウェン氏はボヤいた。
もちろん、一緒に練習を積んだ選手のメジャー制覇は嬉しいに違いないが、その裏にこんなエピソードが隠されていたとは…。