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欧米両ツアー王者を狙うL.ドナルド、聖地での戦いに出場へ

2011/09/29 13:04
欧米両ツアー王者を狙うL.ドナルド、聖地での戦いに出場へ

 

 ルーク・ドナルド(英)が、史上初の欧米両ツアー同時賞金王タイトル獲得に向けて全力で挑んでいる。

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ザ・ツアー選手権で3位タイとなったドナルドは、ウェブ・シンプソン(米)を抜いて米ツアーの賞金ランクNo.1に躍り出た。

 その足で大西洋を渡り、現地時間29日開幕の欧州ツアー、聖地セントアンドリュース、カーヌスティー、キングスバーンズの3コースを使って開催されるアルフレッド ダンヒル・リンクス選手権に出場するが、こちらでも現在、賞金ランキングは首位。2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)にさえ、162万6725ユーロ(約1億6,900万円)差をつけているのだ。

 今大会の優勝賞金は58万8148ユーロ(約6,100万円)。ツアー最終戦、ドバイ世界選手権(12月8〜11日/UAE、フメイラー・ゴルフ・エステイツ)がビッグプライズなだけに、ここでタイトルが決定することはないが、本人が「勝てば大きいリードとなる」と口にしているように、鍵を握る大会になるだけに、気合十分だ。

 もちろん、2位のマキロイ、3位のチャール・シュワーツェル(南ア)、4位のリー・ウェストウッド(英)らはこれを阻止するべく必死の戦いを挑むだけに、激戦は必至。ゴルフの聖地セントアンドリュースを中心にしたプロアマ形式の大会が、例年以上に熱い。

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