タイガー、地元でコースレコード更新の『62』！　復活への狼煙!?

　世界ランク51位に転落したタイガー・ウッズ（米）だが、ホームコースのメダリストGC（米国、フロリダ州）で、プライベートでプレーしてコースレコード『62』を叩き出していた。

　ゴルフワールド誌の記者によると、先週末、同コースでラウンドしていたタイガーは、10バーディ、ノーボギーでプレー。特にバックナインは、最終18番で4.5メートルのイーグルパットを外しながらも7つのバーディを奪って『29』で回る絶好調ぶり。難しいコースとして知られる同コースのコースレコードを塗り替えた。

　2シーズンにわたって優勝から遠ざかり、11月のザ・プレジデンツカップ（現地時間17〜20日／豪州、ロイヤル・メルボルンGC）も、フレッド・カプルス主将の推薦でチーム入りしたタイガー。例年なら決して出場しない米男子ツアーのフォールシリーズにも、第2戦のフライズ・ドットコム・オープン（現地時間6〜9日／カリフォルニア州、コードベールGC）に出場を予定している。久々の明るいニュースに気をよくして、復活優勝を狙う。