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服部が単独首位! 賞金ランク1位のアンは1打差で追走

2011/10/15 18:06
服部が単独首位! 賞金ランク1位のアンは1打差で追走

 

 国内女子ツアー、富士通レディース(千葉・東急セブンハンドレッドクラブ)は15日、第2ラウンドの競技を終了。初日首位タイの服部真夕がイーブンパー72で回り、通算6アンダーで単独首位に立った。3位タイからスタートしたディフェンディング・チャンピオンのアン・ソンジュ(韓)は、トップと1打差の2位タイにつけている。

 今季2勝目を狙う服部は、前半9ホールすべてスコアカード通りのゴルフを展開すると、後半出だし直後の11番でこの日はじめてのバーディを奪取する。その後は、15番でボギーを叩くも、このホール以外はいずれもパーで凌いだ。前日の通算6アンダーからスコアを伸ばせなかったものの、トップの座を守って予選ラウンドを終えた。

 一方、今季の獲得賞金が1億円を突破し、賞金女王争いでトップを快走しているアンは、前半を2バーディ、2ボギーのイーブンパーで折り返す。後半は14番でボギーを叩くも、17番でバーディを奪い返してイーブンパー72でホールアウト。通算5アンダーで木村敏美、藤田幸希らと2位タイに並んだ。

 その他、初日を首位タイで終えていた上原彩子は、2バーディ、4ボギーの2オーバー74と失速。通算4アンダーで井芹美保子、青山加織と並ぶ6位タイに後退した。今季限りでの引退を表明している古閑美保は1バーディ、2ボギーの1オーバー73で回り、通算1アンダーで野村敏京らと並んで17位タイでホールアウト。また、初日31位タイと出遅れた賞金ランク2位の横峯さくらは、スコアを伸ばせなかったものの、通算イーブンパーで26位タイに順位を上げている。

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