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第2Rは雷でサスペンデッド、馬場が暫定トップ浮上!

2011/10/22 18:40
第2Rは雷でサスペンデッド、馬場が暫定トップ浮上!

 

 国内女子ツアー、マスターズGCレディースは22日、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を行ったが、雷の影響でサスペンデッドとなり、翌23日に競技が再開されることになった。そんな中、5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマークし、通算4アンダーでホールアウトした馬場ゆかりが、暫定ながら単独首位に立った。

 今月、日本女子オープンゴルフ選手権競技で国内メジャー初制覇を成し遂げたばかりの馬場はこの日、首位と3打差の12位タイからスタート。前半を2バーディ、1ボギーの1アンダーで折り返すと、後半は15番、17番、18番と終盤に3つのバーディを奪い、今季2勝目に向けて追い上げを見せた。

 前日に首位タイに立った不動裕理はこの日、16ホールを消化。2バーディ、1ダブルボギーのイーブンパーでプレーして通算3アンダーとし、飯島茜(18ホール終了)、上原彩子(17ホール終了)とともに暫定2位タイにつけた。

 3位タイでスタートした賞金ランク1位のアン・ソンジュ(韓)は、この日17ホールまで消化し、1バーディ、1ボギーのイーブンパー。通算2アンダーで大山志保(18ホール終了)と並んで暫定5位タイにつけている。また、昨年の全米女子オープン覇者で、主催者推薦で出場しているポーラ・クリーマー(米/18ホール終了)は、2バーディ、2ボギーのイーブンパー72でラウンドして、通算イーブンパーで賞金ランク3位の李知姫(韓/18ホール終了)や、この日首位タイでスタートした井芹美保子(16ホール終了)らと並んで暫定9位タイとなった。

 また、ディフェンディング・チャンピオンで賞金ランク2位の横峯さくら(18ホール終了)は前半、ノーバーディ、4ボギーの乱調。後半に入って14番でバーディ、15番でイーグルと巻き返しを見せたが、続く16番でボギーを叩いて波に乗れず。2オーバー74のラウンドで通算1オーバーの暫定18位タイと、厳しい1日となった。また、今季限りでの引退を表明している古閑美保(18ホール終了)は、3バーディ、6ボギーの3オーバー75と崩れ、通算2オーバーで有村智恵(18ホール終了)らとともに暫定23位タイでホールアウトした。

 なお、第2ラウンドの競技再開は翌23日午前6時50分から、最終ラウンドのスタートは午前8時30分からの予定となっている。

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