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プレーヤー・オブ・ザ・イヤー投票が延期に!

2011/10/26 11:55
プレーヤー・オブ・ザ・イヤー投票が延期に!

 

 フォールシリーズ最終戦を終え、ルーク・ドナルド(英)が賞金王タイトルを獲得したことで幕を下ろした今季の米男子ツアーだが、選手の投票によって決まるプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)のタイトルだけがまだ決まっていない。昨年は最終戦の前週に行われていたWGC-HSBCチャンピオンズ(現地時間11月3〜6日/中国、シャーシャン・インターナショナルGC)が、まだ終わっていないからだ。

 本来なら最終戦終了後に投票が行われる予定だったが、今週になってツアーは投票用紙配布を2週間遅らせることを決定。投票はWGC-HSBCチャンピオンズ終了後に変更された。

「(WGC-HSBCチャンピオンズ)優勝はオフィシャルなものだから重要だ。その後まで投票の機会はあるべきで、その後、ほどなくプレーヤー・オブ・ザ・イヤーは決まる」と、ツアー関係者はコメントしている。

 同大会は、昨年から賞金ランキングには加算されなくなったが、米男子ツアーのメンバーが優勝した場合はツアー優勝としてカウントされ、来季の開幕戦であるヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズへの出場権も手にすることとなる。

 候補者筆頭はもちろん、賞金王で世界ランキングNo.1のドナルドだ。実力の証明でもある平均ストロークNo.1のバードン・トロフィも獲得しており、有力なのは確かだ。間もなく誕生予定の第2子次第では、WGC-HSBCチャンピオンズにも出場する可能性がある。

 他には、全米プロゴルフ選手権王者のキーガン・ブラッドリー(米)、マスターズ王者チャール・シュワーツェル(南ア)らの名前が挙がっているが、果たして誰が選ばれるのか。投票の〆切は12月9日だ。

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