女子世界ランキング　米ツアー初Vの朴ヒーヨンが21人抜き！　藍は9位に後退

　米女子ツアー今季最終戦、CMEグループ・タイトルホルダーズでツアー初優勝を飾った朴ヒーヨン（韓）が、米国時間21日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で、58位から37位へと躍進した。

　ツアー4年目での快挙となった朴に敗れ、2位タイに終わったポーラ・クリーマー（米）とサンドラ・ガル（独）の2人は、それぞれ2ランクアップの5位、6ランクアップの38位となっている。

　1位ヤニ・ツェン（台）、2位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）、3位クリスティー・カー（米）、4位ナ・エン・チョイ（韓）の上位4人に変動はない。また、クリーマーのランクアップによって、2年連続国内女子ツアー賞金女王となったアン・ソンジュ（韓）が、1つ順位を落として6位に後退した。

　日本勢は宮里藍が1ランクダウンして9位となり、有村智恵が前週までと変わらず13位となっている。

　国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスオープンで、同じ韓国出身の宋ボベとのプレーオフを制し今季2勝目を手にした李知姫は、3つ順位を上げて18位に浮上した。