世界ランキング マスターズ優勝のB.ワトソンが4位浮上、遼52位
2012/04/10 08:57
現地時間9日に最新世界ランキングが発表され、激戦となったマスターズでメジャー初優勝を飾ったブッバ・ワトソン(米)が、前週までの16位から12ランクアップして米国勢トップの4位に浮上した。
プレーオフ2ホール目でボギーを叩き、ワトソンに屈したルイス・ウーストハウゼン(南ア)も27位から19位へ躍進。メジャー2勝目を逃したものの、大舞台で単独2位の好成績を収めたことで今後さらなる勢いを感じさせてくれるだろう。
また、優勝争いに絡みながら3位タイと惜敗したフィル・ミケルソン(米)は14位から9位へ、調子が上がらず40位タイに終わったタイガー・ウッズ(米)は7位から8位へ順位を落としている。
上位陣は1位ルーク・ドナルド(英)、2位ローリー・マキロイ(北アイルランド)、3位リー・ウェストウッド(英)のトップ3に変動はなかったが、ワトソンの4位浮上に伴い、ハンター・メイハン(米)が5位へ、スティーブ・ストリッカー(米)が6位へ、マーティン・カイマー(独)が7位へそれぞれ1ランクダウンしている。
日本勢は、マスターズ予選落ちの石川遼が53位から52位へ浮上。しかし谷口徹が83位から85位へ、藤田寛之も85位から86位へ順位を下げた。アジアンツアーのISPSハンダ・シンガポール・クラシックで6位タイに入った池田勇太は、110位から108位へジワリとランクアップしている。