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藤田が単独トップ浮上! J.チョイは3打差単独2位

2012/05/25 18:58
藤田が単独トップ浮上! J.チョイは3打差単独2位

 

 国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフは25日、千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンを舞台に第2ラウンドの競技を終了。この日2位タイからスタートした藤田寛之が8バーディ、1ボギーの7アンダー65をマークして通算13アンダーとし、前日首位のジェイ・チョイ(米)に3打差をつけて単独トップに躍り出た。

 予選会で全米オープン(現地時間6月14〜17日/カリフォルニア州、オリンピックC)の出場権を獲得したばかりの藤田は初日に続いてこの日も会心のゴルフを披露。出だし3ホール連続バーディで絶好のスタートを切ると、6番、7番でもバーディを重ね5アンダーで折り返す。後半にも3バーディ(1ボギー)を奪って7アンダー65でホールアウトし、リーダーボードの最上段を射止めた。

 前日単独トップのチョイは前半こそ3バーディ、1ボギーで回ってスコアを2つ伸ばすも、後半は13番でバーディを奪ったあと、最終18番でボギーを叩き2アンダー70どまり。それでも快調なゴルフを披露した藤田に首位の座は譲ったものの、単独2位で決勝ラウンドを迎えることになった。

 初日58位タイと出遅れた池田勇太は巻き返しを図ったこの日、14番でイーグルを奪うなど4アンダー68をマークして通算4アンダー20位タイに浮上。悠々と予選突破を決め、残り2日間でさらなる上位進出を狙う。

 その他上位陣は、首位と4打差の単独3位にキラデク・アフィバーンラト(タイ)、さらに1打差の単独4位に宮瀬博文、通算7アンダー5位タイに宮本勝昌、兼本貴司、金度勲(韓)の3人がつけている。さらに通算6アンダー8位タイに片山晋呉、金庚泰(韓)ら、通算5アンダー15位タイに久保谷健一、諸藤将次らが続いている。

 一方で、前戦惜しくもツアー最速Vを逃したルーキーの藤本佳則は1アンダー71のラウンドで通算2アンダー41位タイに後退。ディフェンディング・チャンピオンの小田孔明は通算イーブンパー69位タイでカットラインに1打及ばず予選落ちとなった。ルーキーの浅地洋佑、深堀圭一郎も同じく1打届かず決勝ラウンド進出を逃している。

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