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荒天の初日は首位タイ5人の混戦 藤本と池田が10位タイ、アマ松山は40位タイ

2012/06/21 19:11
荒天の初日は首位タイ5人の混戦 藤本と池田が10位タイ、アマ松山は40位タイ

 

 岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に行われた国内男子ツアー、〜全英への道〜 ミズノオープンは21日、降雨によるコースコンディション不良の為に競技が一時中断され進行が遅れたが、第1ラウンドの競技を終了した。

 今大会の上位4名には、全英オープン(現地時間7月19〜22日/英、ロイヤルリザム&セントアンズGC)への切符が与えられる。その為にも初日の戦いが重要になってくるが、この日はあいにくの雨天に見舞われた。そんな中、5アンダー67の首位タイには上田諭尉、今野康晴、李京勲(韓)、張棟圭(韓)、デビッド・オー(米)の5人が並んだ。

 前戦の日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hillsで、プロデビュー初勝利をメジャーの舞台で飾ったルーキーの藤本佳則は、インから出ると14番までスコアカード通りのプレーとなるが、15番、18番でバーディを奪って2アンダーでハーフターン。その後、5番、6番で連続バーディを奪い順調にスコアを伸ばしたが、最終9番でボギーを叩いて一歩後退。3アンダー69でホールアウトし、首位に2打差の10位タイから2戦連続優勝を狙う。

 また、藤本の東北福祉大の先輩にあたる池田勇太も、藤本同様に3アンダー69の10位タイにつけた。10番スタートの池田は、11番で幸先良くバーディを先行させるも、15番でボギー。17番でバーディを奪い返すが、18番でボギーを叩きスコアを伸ばせず前半を終える。それでも2番から3連続バーディを奪うと残りのホールをパープレーとし、まずまずの位置で初日の競技を終えた。

 その他では、首位から1打差、4アンダー68の6位タイに小田龍一、近藤共弘ら4人が続き、注目のアマチュア松山英樹はイーブンパー72で40位タイ。そして、今季ただ一人2勝を挙げている藤田寛之は、1オーバー73の60位タイと出遅れている。

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