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日本勢8戦ぶりVなるか!? 横峯が首位タイ浮上、有村1打差4位タイ

2012/06/23 18:05
日本勢8戦ぶりVなるか!? 横峯が首位タイ浮上、有村1打差4位タイ

 

 国内女子ツアーの新規トーナメント、アース・モンダミンカップは23日、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ともに今季初勝利を目指す横峯さくらと服部真夕が揃って6アンダー66の好スコアをマークし、通算11アンダーで前日のトーナメントリーダーであるアン・ソンジュ(韓)と並び首位タイに浮上した。また、今季2勝目を狙う有村智恵も6アンダー66でラウンドし、1打差の4位タイで首位の3人を追走している。

 初日2位タイと好発進を切った横峯はこの日、2アンダーで折り返すと、後半も10番、12番、14番でバーディを奪うなど快調にスコアを伸ばす。その後、17番のバーディチャンスを惜しくも逃してパーとしたが、最終18番をバーディで締めて通算11アンダー。今季初勝利と日本勢8戦ぶりの優勝に向け、絶好のポジションを確保した。

 また、前日6位タイの有村も会心のプレーを披露した。前半に3連続バーディを奪って波に乗ると、後半も3つのバーディを奪いノーボギーの6アンダー66でホールアウト。ツアー初Vを狙う豊永志帆と共に通算10アンダー4位タイと、こちらも逆転優勝可能な位置につけている。

 その他上位陣は、通算9アンダー単独6位に木戸愛、通算7アンダー7位タイに北田瑠衣、ヤング・キム(韓)、ヤオ・シュエイー(台)の3人。通算6アンダー10位タイに全美貞(韓)、李知姫(韓)の好調な韓国勢に加え、不動裕理、笠りつ子、森田理香子らがつけている。さらに若林舞衣子、野村敏京らが通算5アンダー16位タイで決勝ラウンド進出を果たした。

 一方で、馬場ゆかり、飯島茜ら実力者が通算イーブンパー60位タイでカットラインに1打及ばず予選落ち。さらに今季のフジサンケイレディスクラシック覇者の大江香織、昨季の同大会優勝の金田久美子も予選ラウンドで姿を消している。

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