女子世界ランキング　美香、16位浮上！　藍は4位に後退

　今季メジャー第3戦の全米女子オープンで7位タイと健闘した宮里美香が、米国時間9日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で19位から16位へと躍進した。

　昨季大会に続き、優勝争いに顔を出して最後まで粘った宮里（美香）は、日本勢トップの宮里藍に次ぐ日本勢第2位となり、実力をアピールしている。

　全米女子オープン第3ラウンドで7アンダー65のコースレコードを叩き出し、最終日も再三のピンチを乗り越えて圧勝で初のメジャータイトルを手にしたチェ・ナヨン（韓）が5位から2位へと浮上。これに伴い、ステイシー・ルイス（米）が2位から3位へ、宮里（藍）が3位から4位へ、シャンシャン・フェン（中）が4位から5位へとそれぞれ1つずつ順位を落としている。

　大一番で50位タイと下位に終わったヤニ・ツェン（台）だがNo.1の座は揺るがなかった。また、同大会単独2位のエイミー・ヤン（韓）が6つ順位を上げて7位となり、単独3位のサンドラ・ガル（独）は10ランクアップして29位となっている。

　他の日本勢は、有村智恵が1ランクダウンして19位、横峯さくらは28位で変わっていない。