エビアン・マスターズ4位タイ好発進! 宮里美香にインタビュー
フランス・エビアン・マスターズGCを舞台に行われるエビアン・マスターズは、欧州女子ゴルフツアー(LET)と全米女子プロゴルフ協会(LPGA)の共催で、2013年からはメジャーへの昇格が決まっている大きな大会。コースは正確性が求められる一方、距離が短めで、例年アジア人選手が活躍している。昨年は日本人選手が17人出場し、昨年に涙の優勝を飾った宮里藍のほかにも、佐伯三貴が3位タイ、宮里美香が9位タイなどの活躍を見せた。
下記は第1日に、6バーディ、1ボギーの67で首位と4打差の4位タイと好発進し、LPGA初優勝を狙う宮里美香のインタビュー。
Q:15番でスイングのバランスがちょっと崩れてしまったようでしたが。
宮里:ティーショットがちょっと右に行ってしまって、ラインは悪くなかったのですが、セカンドを少しひっかけてしまってラフに入ってしまいました。もったいないといえばそうなのですが、次のホールでバーディを取り戻せました。
Q:16番のように狭くてもフェアウェイがキープできれば、いいショットが出るという感じでしょうか。
宮里:あのセカンドショットはちょうど65ヤードくらいだったので、距離感が難しいんです。ちょっとアップヒルですし、今日はちゃんと寄ったのでよかったですが、本当に感覚で打たないといけないんです。
Q:スイングの距離感がこのコースに合っているということでしょうか。
宮里:そうですね、今週は合っているような気がします。
Q:第2日からもスコアを伸ばしていきたいですね。
宮里:今日はパッティングの感じがよかったので、3連続バーディもありましたし、そういった意味ですごくイメージがいいですね。
Q:初日の組み合わせは、ジュリー・インクスター(米)という親子以上の年の差だったのですが、いかがでしたか?
宮里:彼女とプレーしていると本当に楽しいです。いつもいろいろと話してくれますし、あの年までプレーできというのは本当にすごくて尊敬します。プレー自体もいいプレーしてきますしカッコいいです。
また、3アンダーの8位タイと上々の滑り出しを見せた上田桃子は、「いい形で終われてほっとしています。いいテンポで1日回れたのと、こうやって伸ばせて上がれたことは収穫あったと思いますし、満足しています。4日終わって上にいられるように頑張りたいと思います」とインタビューで語った。前回優勝の宮里藍は、1アンダー24位タイでスタートを切った。