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高見、D.イシイがトップタイ発進! 2打差に中嶋ら

2012/08/17 18:47
高見、D.イシイがトップタイ発進! 2打差に中嶋ら
首位グループに2打差の4アンダー68で4位タイスタートの中嶋。 (写真撮影:ISM)

 

 PGAシニアツアー第3戦、ファンケルクラシックが17日、静岡県・裾野カンツリー倶楽部を舞台に開幕した。第1ラウンドのこの日は、一昨年の今大会でシニアツアー初優勝を飾った高見和宏とデービッド・イシイ(米)の2人が6アンダー66をマークし首位を分け合った。1打差単独2位に白浜育男、4アンダー68の4位タイに中嶋常幸、山本善隆ら5人が続いている。

 今年で12回目を迎えたファンケルクラシック。2010、2011と2年続けて大会期間中のギャラリー数が20,000人を超えたシニア最大規模の人気大会だ。賞金総額は6,200万円(優勝賞金1,500万円)で、本年より60歳以上のプロを対象とした「グランドシニア賞」や「バーディラッシュ賞(最多バーディ賞)」も新設され、選手たちはいつも以上に気合が入っている。

 そんな中、第1ラウンドを6アンダー66で回りトップタイ発進したのが「この大会はギャラリーも多いし盛り上げるプレーをしたい」と話していた高見。前半をノーボギーの4アンダーで折り返すと、ハーフターン後もバーディを重ねてスコアを伸ばしていく。最終18番こそセカンドショット後に本人が思わず「これOBだろ!」と言うようなミスショットが出てボギーを叩いたが、それでも7バーディ、1ボギーの66でのラウンドは、2年ぶりのツアー2勝目へ最高の出だしとなった。

 その他上位は芹澤信雄、高橋勝成らが3アンダー69で9位タイ。大会初参戦の尾崎直道、ディフェンディング・チャンピオンの金鍾徳(韓)、室田淳、湯原信光らが2アンダー70で14位タイからのスタート。また今大会最年長69歳の青木功は、15番までイーブンパーのプレーを続けていたが、上がり3ホールで3つスコアを落とし、3オーバー75で55位タイと出遅れている。

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