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昨年惜敗の雪辱期すM.フォスター首位タイ浮上!

2012/08/25 08:22
昨年惜敗の雪辱期すM.フォスター首位タイ浮上!

 

 昨季大会で最終日最終ホールを1打リードで迎えながら痛恨のボギーを叩き、プレーオフにもつれ込んだ末敗れたマーク・フォスター(英)が、リベンジを果たすべくトップに躍り出た。

 欧州ツアーのジョニー・ウォーカー選手権(スコットランド、グレンイーグルス・ホテル)は現地時間24日、第2ラウンドの競技を終了。初日に続き2日連続『68』をマークしたフォスターが通算8アンダーまでスコアを伸ばし、同郷のリチャード・フィンチ(英)と首位の座を分け合った。

 ロンドン五輪前後の5週間、試合から遠ざかっていたフォスターは「オリンピックに刺激を受けつつ、みっちり練習することが出来た」と万全の体勢でリベンジに燃えている。昨年は最終日最終ホールでパーをセーブしていれば1打差の勝利を収めていたはず。ところがボギーを叩いて総勢5人のプレーオフにもつれ込み、トーマス・ビヨーン(デンマーク)の後塵を拝した。だがコースとの相性は悪くない、目指すは優勝の二文字だけだ。

 その他上位陣では、初日のトーナメントリーダー、ブレット・ランフォード(豪)と地元期待のポール・ローリー(スコットランド)が1打差の3位タイ。通算6アンダー5位タイにグレゴリー・ボーディ(仏)とポール・ワーリング(英)が並ぶ展開となっている。

 一方、約1か月後に迫ったライダーカップ(現地時間9月28〜30日/イリノイ州、メディナーCC)の欧州チーム主将ホセ・マリア・オラサバル(スペイン)は、カットラインに3打足りず90位タイで予選落ち。副キャプテンのダレン・クラーク(北アイルランド/90位タイ)、ポール・マクギンリー(アイルランド/106位タイ)も決勝ラウンド進出を逃している。

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