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アンが猛チャージで単独トップ浮上! 横峯は37位タイに後退

2012/08/25 17:46
アンが猛チャージで単独トップ浮上! 横峯は37位タイに後退

 

 国内女子ツアーのニトリレディスゴルフトーナメントは25日、北海道の桂ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。2年連続賞金女王のアン・ソンジュ(韓)がノーボギーの9アンダー63と猛チャージを披露し、通算10アンダーで単独首位に躍り出た。初日単独トップの穴井詩は2アンダー70で回り2打差の単独2位に後退。14位タイからスタートした横峯さくらはスコアを3つ落として通算1オーバー37位タイに順位を落としている。

 この日26位タイからスタートしたアンは、出だし3ホール連続バーディで一気にリーダーボードを駆け上がると、6番、7番でも連続バーディ。5アンダーで後半に折り返すと、14番から圧巻の4連続バーディを奪って絶好のポジションを確保した。

 前日首位と4打差の14位タイにつけた横峯だったが、この日は苦しいゴルフとなった。序盤こそパープレーを続けるも、5番でボギーを先行させると、9番でもボギー。前半を2オーバーとすると、後半も14番、15番で連続バーディを奪ったものの3つのボギーを喫して3オーバー75。通算1オーバーで予選落ちは免れたが、首位と11打差の37位タイと今季初優勝は厳しいものとなっている。

 その他上位陣は、首位に3打差の3位タイに目下賞金ランク首位の全美貞と姜秀衍の韓国勢2人。さらに1打差の5位タイに佐伯三貴、大谷奈千代、ヤング・キム(韓)の3人が続き、通算5アンダー8位タイに金田久美子、上原彩子ら4人がつけている。

 また、現在賞金ランク3位の服部真夕は4つスコアを落とし、若林舞衣子、斉藤愛璃らと並ぶ通算2オーバー46位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの笠りつ子は通算3オーバー55位タイでカットラインぎりぎりで予選通過を決めた。

 一方で、今季1勝の木戸愛は通算5オーバー72位タイでカットラインに2打及ばず予選落ち。今大会がプロ初戦となる比嘉真美子は、諸見里しのぶらと共に通算9オーバー100位タイで決勝ラウンド進出を逃している。

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