ライダーカップ米国チーム副主将に“神”M.ジョーダン氏！

　現地時間28日に開幕する2年に1度の欧米決戦、ライダーカップの開催コースは米イリノイ州のメディナーCC。メジャー大会の舞台にもなったシカゴ郊外の名門コースだ。米国チームは4日、デービス・ラブIII主将（米）が推薦する4人を発表し12人のメンバーが決定。戦いに備えている。

　そんな中、記者会見に臨んだラブIII主将が発表したのが、元NBA（全米バスケットボール協会）シカゴ・ブルズで活躍したスーパースターであるマイケル・ジョーダン氏が、副主将としてチームをサポートするということだ。

「マイケルは（副主将の1人）フレッド（・カプルス）とともに、良い雰囲気を作ってくれるだろう」と話すラブIII主将。ジョーダン氏はワールドクラスのスーパースターだが、特にシカゴでは“神”のような存在であり、チーム、ギャラリーにとって強力な味方になるという大きな意味を持っている。

　タイガー・ウッズ（米）の親友でもあるジョーダン氏は以前、ザ・プレジデンツカップでもカプルス主将に呼ばれてチームをサポートした経験もあり、必勝体制の米国にとっては心強い味方。ホーム開催のメリットを最大限に生かして、欧州チームの連覇を阻む。