美香が1打差3位タイ、藍・桃子も8位タイ好スタート！

　米女子ツアーのサイム・ダービーLPGAマレーシアは11日、マレーシアのクアラルンプールG＆CCを舞台に第1ラウンドの競技を、雷による一時中断をはさみながらも終了。ツアー2勝目を狙う宮里美香は7バーディ、2ボギーの5アンダー66で回り、首位と1打差の3位タイに付けた。

　なお、首位に立ったのは昨季優勝者のチェ・ナヨン（韓）、ベテランのカリー・ウェブ（豪）の二人。ともに6バーディ、ノーボギーの6アンダー65という好スコアで初日を終えた。

　このほかの日本勢では、宮里藍が3バーディ、ノーボギーの3アンダー68、上田桃子も4バーディ、1ボギーの3アンダー68で回り、ともに首位と3打差の8位タイと好位置につけている。

　また、その他上位陣では、美香と同じ5アンダー3位タイにユ・スンヨン（韓）に加え、さらに台湾出身の17歳のアマチュア、ミン・リーも食い込んだ。一方、ロレックスランキング（女子世界ランキング）首位の“女王”ヤニ・ツェン（台）はダブルボギーを3度叩くなどし、7オーバー78の66位タイと、予選落ちの危機に晒されている。