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穴井が初Vに向け単独首位キープ! 木戸が単独2位に浮上

2012/10/13 17:31
穴井が初Vに向け単独首位キープ! 木戸が単独2位に浮上

 

 国内女子ツアーの富士通レディースが13日、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ 西コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日に7アンダー65をマークし単独首位からスタートした穴井詩が、2アンダー70で通算9アンダーとし単独首位を堅守。自身ツアー初優勝に王手をかけた。10位タイスタートの木戸愛が4アンダー68の通算6アンダーで単独2位に続いている。

 初優勝への重圧からか、穴井の2日目は我慢のゴルフとなった。5番までスコアカード通りのプレーを続け、6番でボギーを先行。ただ、7番ですぐさまバーディを奪い返し挽回すると、後半では11番、16番でバーディを奪ってスコアを2つ伸ばして単独首位をキープ。単独2位の木戸とは3打差と安心できるリードではないが、悲願の初優勝に向け最終日の競技に臨む。

 この日10位タイスタートから単独2位まで大きく順位を上げた木戸は、前半を3バーディ、1ボギーで折り返すと、後半出だしの10番でイーグルを奪取。11番でもバーディを奪って一気に首位の穴井に肉薄するが、この後が続かなかった。12番から17番までパープレーとすると最終18番で痛恨のボギー。それでも前日から4つスコアを伸ばし、今季2勝目に向け追撃態勢は整った。

 その他上位勢は、通算5アンダーの3位タイに井芹美保子、リ・エスド(韓)、李知姫(韓)、福田裕子、山村彩恵の5人が続く混戦模様となっている。一方で、横峯さくら、藤田幸希は通算1オーバーの33位タイと下位に沈み、佐伯三貴、斉藤愛璃、諸見里しのぶらは予選落ちを喫した。

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