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石川、2打差2位タイキープ! 連覇狙うアマ松山は27位タイ浮上

2012/11/09 17:43
石川、2打差2位タイキープ! 連覇狙うアマ松山は27位タイ浮上

 

 国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズは9日、静岡県の太平洋クラブ 御殿場コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。2週連続優勝を目論むハン・リー(米)が7アンダー65をマークし通算10アンダーで単独首位に躍り出るなか、前日2位タイの石川遼が3アンダー69で回り、通算8アンダーとして2位タイの好位置をキープした。連覇を狙うアマチュアの松山英樹は通算2アンダー27位タイに浮上している。

 2010年の本大会を制して以来2年ぶりの勝利を目指す石川は初日よりややペースダウンはしたものの、前半は3バーディ(1ボギー)、後半は1バーディを奪って3アンダー69でホールアウト。首位こそ替わったものの2打差の2位タイでがっちり追走している。

 アマチュアとしてツアー史上初の大会連覇に挑む松山は、前半を2バーディ、1ボギーで回り1アンダーで折り返すと、終盤までスコアカード通りの我慢のゴルフが続き17番で痛恨のボギー。それでも最終18番パー5でイーグルを奪取し2アンダー70。通算2アンダーまでスコアを伸ばし、片山晋呉、深堀圭一郎、アマチュアの伊藤誠道らと共に27位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。

 その他上位陣は、石川と並ぶ2位タイに前日単独トップの松村道央、デービッド・スメイル(ニュージーランド)がつけ、首位と3打差の5位タイにルーキーの藤本佳則、岩田寛、増田伸洋の3人が続いている。ここ3戦連続でトップ10入りと好調の宮里優作が通算6アンダー8位タイ、武藤俊憲、久保谷健一らが通算5アンダー12位タイにつけている。

 一方で、賞金ランク2位の谷口徹は通算1アンダー38位タイ、同ランク首位の藤田寛之はカットラインぎりぎりの通算1オーバー54位タイで辛うじて予選突破を果たした。

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