連覇で復活を狙うS.ストリッカー　今田も参戦

　世界ランクNo.4のスティーブ･ストリッカー（米）が、すっかり元気になって米ツアー、ジョン・ディア・クラシック（現地時間8〜11日、イリノイ州TPCディアラン）連覇に挑む。

　2月のノーザン・トラスト・オープンで優勝するなど好調にシーズンを送っていたストリッカーだったが、肩の痛みを訴えて4月の末から5月にかけて6週間、戦線離脱。ようやくツアーに戻ってきたものの、大事をとって復帰後は数試合しかプレーしていなかった。

　だが、休養十分で今大会に備えただけあって、痛みとは無縁のプレーができるように。昨季大会は第2ラウンドで10アンダー「61」を叩き出し、2位タイに3打差をつけて優勝しているだけにコースのイメージは最高だ。ザック・ジョンソン（米）、ブッバ・ワトソン（米）ら今季好調の面々や、ケニー･ペリー（米）、デービス･ラブIII（米）のベテランが入り混じる全英オープン前哨戦で、しっかりと勝利を勝ち取りたいところだ。

　尚、日本勢は今田竜二がただ一人参戦し、ツアー2勝目を狙う。