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国内女子ツアー、来季は4日間大会9試合に!

2012/12/12 11:16
国内女子ツアー、来季は4日間大会9試合に!

 

 国内女子ツアーが4年後のリオデジャネイロ五輪と世界に羽ばたく選手を育てるために4日間大会を一気に増加させた。

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は11日、来季のツアー日程を発表。アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI(2013年3月29〜31日/宮崎県、UMKカントリークラブ)が新規大会として3月最終週に加わり、年間試合数は2012年度から1試合増の36試合となった。

 それ以上に目立ったのは、4日間大会が一挙に4試合増えたことだ。今年までは、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、日本女子オープンゴルフ選手権競技、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの公式戦にサントリーレディスオープンゴルフトーナメントを加えた5試合以外はすべて3日間54ホールで決着がついていた。

 だが、世界のメジャー大会はもちろん4日間。日頃、3日間大会ばかりでプレーしていては、そこでいきなり力を発揮するのは難しい。以前から小林浩美LPGA会長はそういったことを力説していたが、それがようやく形になった。4日間大会として生まれ変わったのは、ヤマハレディースオープン葛城(2013年4月4〜7日/静岡県、葛城ゴルフ倶楽部 山名コース)、アース・モンダミンカップ(6月27〜30日/千葉県、カメリアヒルズカントリークラブ)、NOBUTA GROUP マスターズGCレディース(10月24〜27日/兵庫県、マスターズゴルフ倶楽部)、大王製紙エリエールレディスオープン(11月21〜24日/愛媛県、エリエールゴルフクラブ松山)の4試合。これを選手たちがどう生かすのか。今後の展開が楽しみだ。

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