C.シュワーツェルが2週連続Vへ2位タイ発進！　首位はG.ボーディ

　チャール・シュワーツェル（南ア）が2週連続優勝に向けて好発進だ。

　欧州ツアーの2013年シーズン第2戦、アルフレッド・ダンヒル選手権は現地時間13日、南アフリカのレパード・クリークCCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。6アンダー66でプレーしたグレゴリー・ボーディ（仏）が単独首位に立った。シュワーツェルはダレン・フィチャード（南ア）、スティーブ・ウェブスター（英）、リチャード・ブランド（英）らと並ぶ1打差の2位タイ。先週のアジアンツアー、タイランドゴルフ選手権で2位以下に11打差をつける圧勝劇を飾り、2011年のマスターズ以来20か月ぶりの優勝を果たした勢いそのままに快走しそうな勢いを見せている。

　一方、「ここは易しいコースじゃないからいいプレーが出来てうれしい。とても安定したいいゴルフが出来た。バーディチャンスはいっぱいあったけど、6つ（のバーディー）は十分。ここ数週間、すごくいいプレーが出来ている。だからよりいいパフォーマンスが出来るのを待っている。いいチャンスだね」と不敵な笑みを浮かべているのが首位のボーディだ。欧州ツアーではないが、南アフリカで行われた2006年のテルコムPGA選手権で優勝しており「あれは僕のキャリアの鍵だった」と大好きな南アフリカを舞台に欧州ツアー通算4勝目を狙っている。

　その他の主な選手では、ルイス・ウーストハウゼン（南ア）が1オーバー73で69位タイと出遅れた。