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2020年全米オープンの舞台がウイングドフットに決定

2013/01/28 12:57
2020年全米オープンの舞台がウイングドフットに決定

 

 全米ゴルフ協会(USGA)が現地時間27日、2020年の全米オープン開催コースを発表した。それによるとニューヨークのウイングドフットGC、ウェストCがその舞台となる。

 同コースは1923年開場の歴史ある名門。オープンしてからわずか6年後には全米オープンを開催しており、そのときは聖球ボビー・ジョーンズ(米)が首位タイで競技を終了。36ホールのストロークプレーによるプレーオフが敢行され、ジョーンズが相手に23ストロークの大差をつけ優勝を飾っている。

 もっとも最近同コースで全米オープンが行われたのは2006年。優勝目前までいったフィル・ミケルソン(米)が自滅し、ジェフ・オギルビー(豪)が優勝を飾った試合といえば覚えている人も多いはず。アメリカ人にとっては“フィルの悲劇”を目の当たりにした舞台でもある。

 ちなみに2014年の開催コースはパインハーストNo.2。2015年がチェンバースベイ、2016年がオークモント、その後エリンヒルズ(2017)、シネコックヒルズ(2018年)、ペブルビーチ(2019年)と続くいずれ劣らぬ名コースが最高峰メジャーのホストコースとなる。

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