ツアーニュース

P.ミケルソン単独首位、4打差独走! 石川は3戦連続の予選落ち…

2013/02/02 11:47
P.ミケルソン単独首位、4打差独走! 石川は3戦連続の予選落ち…
米男子ツアー、フェニックス・オープン2日目。P.ミケルソンが通算17アンダーまでスコアを伸ばし、後続に4打差をつけ単独トップで決勝ラウンドに進出した。(写真提供:AP/アフロ)

 

 フィル・ミケルソン(米)が快走を続け、第二の故郷を熱狂させている。

 アリゾナ州立大学時代を過ごしたアリゾナ州フェニックス郊外のTPCスコッツデールが舞台の米男子ツアー今季第5戦、ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン第2ラウンド(現地時間1日)を通算11アンダー単独首位で臨んだミケルソンだが、この日の序盤はなかなかバーディが奪えずに苦しんだ。それでも、7番で最初のバーディを奪うと、9番もバーディとし、2アンダーで折り返す。

 さらに11番から3連続バーディを奪取、552ヤードの15番パー5では、ティーショットを358ヤード飛ばしてフェアフェイに乗せると、残り194ヤードの第2打を1.2メートルにピタリ。イーグルを奪って大歓声を浴びた。17番でもバーディで奪い通算19アンダーまでスコアを伸ばしたが、最終18番でまさかのダブルボギー。通算17アンダーでホールアウトした。

 それでも、単独2位につけるビル・ハース(米)とは4打差。「18番は残念だったけど、あれでもう一度集中できる」と、気合を入れなおし大会3勝目を狙う。

 その他上位陣では、通算12アンダー3位タイにキーガン・ブラッドリー(米)とブラント・スネデカー(米)、通算11アンダー5位タイにアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、チャーリー・ウィー(韓)、ブライアン・ゲイ(米)が続いており、2位以下は相変わらず混戦模様のままウイークエンドに突入する。

 このほかの主な選手は、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、ブッバ・ワトソン(米)が通算8アンダー20位タイとまずまずの位置につけている。

 米ツアーを主戦場にして3戦目の石川遼はこの日も不調で、2バーディ、4ボギーの2オーバー73。好スコア続出の大会で、巻き返すどころか通算3オーバーまでスコアを落とし、121位タイで予選落ち。3試合連続で決勝ラウンドに進めなかった。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. P.ミケルソン単独首位、4打差独走! 石川は3戦連続の予選落ち…
×